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雨の中多くの子供達が楽しんでくれました            草履組合のおばあさん達ともゆっくり交流しました

2012-12-17
 12月14日逗子、横浜、上野の3カ所から集まった42名と伴走車1台は雨がいつ降り出すか気をもみながら夜の東北道を北上していきました。福島辺りでフロントグラスに雨滴が付きはじめるものの,それほどではないのに安心します。かなり早い三陸道入りなので新しくできた春日パーキングエリアでゆっくり朝食休憩。ここは三陸道利府中ー松島間が片側2車線になったことからできた場所です。コンビニ内にカウンター席が10席以上有るのでゆっくり食事をとる事ができます。食事提供時間が7時からが残念でした。
 石巻港で三陸道を降り、石巻市内でも被害のひどかった南側地域を廻っていきました。支援を続けている大街道地区は津波除けにかさ上げされる道路が新設される事が決まりました。せっかく高い補修費をかけたのに移転先をどうするかでまた新たな難題を抱える事になりました。少しでも励ます事ができればと,時折訪問や差し入れを続けていますが,今回は東京の障害を持つ若者が集うらんがく舎からの差し入れでみかんをお届けしました。伴走車が付いているのでこのような小回りができます。
 バスはその先日本製紙の工場横をすぎて門脇地区に入りました。ここには「頑張ろう石巻」と大書した看板が立っています。震災前にここで工事店を営んでいたご主人が復興の意欲を見せるためにコンパネに書いて立てていたのが今は整備されて慰霊の灯も灯されています。
 また津波の波高を示すポールも立っており、その表示はなんと6.9m。海岸沿いの平地が広がっているこの地域が助かるはずも無い高さでした。参加者一同で黙祷しました。
PC150836.jpg
 その結果流されてきた車が次々にぶつかり、それが発火して校舎が火に包まれた門脇小学校に向かいました。避難してきた方々は校舎の裏窓からすぐ後ろの日和山公園に続く丘に板を渡して逃げて無事だったそうですが、なんとも生きた心地がしなかったのではないかと思います。
門脇小学校
 女川へ続く道は地震による地盤沈下の激しいところが多く有ります。道路をかさ上げしているのでどれだけ下がったかがよくわかり,初めての方はびっくりしていました。大潮の際は女川町内は冠水のためまだ交通不能になる場合が有ります。石巻市内の日和大橋の先に転がっていた鯨缶の大きな看板は津波遺産として残そうとの声もあったのですが、あの時の記憶がよみがえる,早く忘れたい、との声が多く撤去されましたが、女川町内に残る二件の転倒したビルはそのまま残されるようです。明治や昭和の大津波では多くの津波碑が建てられ後世への戒めとした物でしたが、残念ながらそれを超えて生活圏が拡がり被害を大きくしました。忘れやすい日本人の特徴がそれに輪をかけているように思えます。ですから辛い記憶を蘇らせるかもしれないけれど、きちんと語り伝える物を具体的に残して置く事は必要だと思います。町立病院の建つ丘に登り町内を見渡し、何にも無い風景に驚き、港に下りて復旧予定の国道の計画高(5,5m)に驚きながら、うみねこハウスに向かいました。
高白浜グループ活動は
 ここでうみねこグループと高白浜グループに分かれて活動です。高白浜では既に区長さんが樅の木を立ててくれたおかげで飾り付けがスムースにできました。港に近い畑は一年間手付かずだったおかげで草ぼうぼうでしたが、雨が幸いして楽に抜け、共に作業は午前中で終了。おばあさん達手作りの美味しいタラ汁をご馳走になり,岡清のにぎり寿司で腹を膨らませた後は子供達と遊んだり、ケーキを作ったり、お歳暮代わりにみかんをお届けしたり、と交流を重ねて記念写真を撮ってお別れしました。

「親孝行な娘」をさせてもらいました
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ケーキとプレゼントを配る。
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 次に小乗浜に向かいました。こちらでも組合員の皆さんが待っていてくれました。ちょうど制作中だったので詳しい過程を知る事ができた参加者は興味津々。いろいろ話を伺い、大変な力仕事の結果の草履だという事に納得しました。
新人は必ず腱鞘炎にかかるというのが分かります。
PC150861.jpg

 最後に皆さんで記念写真を撮ってさよならしました。
PC150864.jpg
 
 女川は人口がどんどん減っています。それを防ぐためには地元に居続けるための経済的な裏付けが必要です。布草履組合の活動は小さいながらもそこに集まった人々に幾ばくかの収入と大きな生き甲斐を与えることができました。それを支援し続ける事がボランティアには求められます。そのために一番必要な事は販売先の拡大です。生産者もそのために品質の向上を目指しています.そのがんばりに報いたいと思います。







 
 
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