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黒田裕子さん(阪神高齢者・障害者支援ネットワーク代表)亡くなる

2014-09-24
 阪神淡路大震災を契機に災害ボランティアの世界に入り、災害看護だけでなく、災害時に大きな困難に直面する高齢者や障害者の支援をし続けてきた黒田裕子さんが亡くなりました。故郷の島根で療養するために帰郷したばかりでした。73歳でした。最後にお会いしたのは2年前の災害看護支援機構の総会でした。3年前の東日本大震災では気仙沼でお会いしましたが、それぞれ忙しくボラセンで挨拶を交わしただけでした。
気仙沼ボラセンで
 現場で徹底的に被災者に寄り添う姿勢は簡単には真似できるものではないが、しっかりしなければと強く思わされたものです。看護学校での災害看護のテキストには黒田さんが書かれた「災害看護」を推薦して下さり、わざわざ署名と「人生の荷物は夢一つ」と言葉まで書き入れて送ってくれたものでした。阪神以降19年にわたり現場で活動してきた実績が書き込まれた本でした。今年の10月23日で満10年になる中越地震、来年で満20年になる阪神淡路大震災でどのような感想を述べるか聞きたかった。阪神や中越での経験を生かしきれなかった東日本大震災での体験から、もっともっと丁寧に頑張らなくては、と叱咤激励したことでしょう。
 「話をしながら机の上に置いた手が開いていくのか、固く握りしめるのか。そんなことからもその人が今何を伝えているのかを考えることができる」こんな細やかな観察を自分はしているだろうか、低次元の支援を精一杯と自分で勝手に決めていないだろうか、そんな反省を素直にさせてくれる人でした。
 最初にであった頃は真っ黒だった髪も最近は白いものが増えていましたが、あのストレートの長めのおかっぱ頭は忘れられません。本当に大事な先輩を亡くした悲しみの内にいます。

 
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